現役歯科医師とお金のプロが教える
現役歯科医師とお金のプロが教える
歯科医師ひとりで
年間売上1億円にする歯科医院の
つくり方
高城秀典です。
セミナー案内をご覧いただき、ありがとうございます。
この案内には歯科医院の利益を最短で出す方法についての情報を詰めていますので、
最後までご覧ください。
ただ治療を真面目にやっていても医院の経営は楽にはならない。もう皆さんも周知のことだと思いますが、保険点数の低さ、金属の高騰、人材不足、働き方改革といった経営者にとっては大きな足かせとなるものなどの要因で今の歯科医院は儲からないようになっています。それでも医院の存続と抱えているスタッフや家族を養っていかなければいけません。保険診療だけを行っていても十分な利益を出すことは難しいのです。
昔は歯科医師と言えばお金持ちというイメージだったし実際にお金持ちの家庭が多かったのも事実です。今の歯科医院は大きく儲かっているところはかなり少なくなっています。それでも大きく利益を出している歯科医院はあります。そんな歯科医院は何をしているのでしょうか?もうお分かりと思いますが、自費治療をメインに行っている医院が大きく利益を出しているのです。じゃあどうしたら自費治療をメインに歯科治療生活が送れるのでしょうか?しかもその経営を長く存続する必要があります。
余計な話は省略して、結論を申し上げます。
自費治療をメインにした、長期的な歯科経営をするために欠かせないポイントが3つあります。
1. 本気で考える
自分の限界を超えるくらい真剣に仕事のことを考える。
全てを仕事最優先に組み立てる。
2. 技術を磨く
技術を徹底的に磨く。
特にインプラント。
インプラントは全ての治療の頂点にある治療である。インプラントの技術を磨けば全ての治療に対応できる。技術が最も重要。むしろこれがあれば怖いものはない。
3. お金の余裕
可能な限り常にお金に余裕を持たせておく。
銀行からの融資でもいいから金銭的な余裕は良い診療と良い人間関係を生む。
この3つのポイントを、多くの歯科医院が知りません。
これらのポイントを抑えるためには、色々な準備と勉強が必要です。やみくもに自費治療だけを行っていても自費治療メインの診療には到達できません。たとえ到達できても遠回りになる可能性が多いのです。
成功している歯科医院はその方法を見つけて実践しているのです。
メイン講師であり歯科医師、そして本当にどん底の経済的な窮地を経験した歯科医院経営者である私が経営不振からの脱却そして大きく飛躍できた経験を元に最短で効率の良い自費治療主軸医院の作り方をお伝えいたします。
さらに、お金に関することは信頼できるふたりの専門家にお話ししていただきます。
「治療を真面目に続けるだけでは売上は上がらないの?」
2001年に佐賀市内で歯科医院を開業し、5年間は増患・増収だけを考え、売上の90%以上を保険診療報酬が占める経営を行ってきました。
朝10時から夜9時までという診療時間、日・祝診療、休みの日には往診に回るという努力もあり、開業から7年間は売上も伸び続け、経営は安定していました。
当時は「日曜診療・夜9時まで診療」という医院は珍しく、順調に来院者数を増やすことができました。
しかし、その後同じような形態の歯科医院が増え始めたこともあり、売上の大幅な減少と、募集してもスタッフが確保できないという状態が2年程続きました。
月々の返済や人件費等の経費を捻出するのがやっとで、月によっては足りないということもあり、それまでの貯蓄も心細い状態にまでになりました。このままでは生活ができないのは必然で、閉院するか、思い切った医院の改革をする必要があると考え始めました。
本気で売上のことを考え続けることでたどり着いた結論
閉院だけはしたくなく、毎日どうすればいいのかだけを考えていました。保険診療だけでは売上を戻していくことは不可能だということは明らかであり、出した結論が「自費治療に本格的に取り組み、自費診療収入を伸ばしていく」ということです。当面の準備のために様々な銀行に掛け合い、これからの企業努力を期待しての融資になんとかこぎつけました。
それからは「どうやったら自費を伸ばしていくことができるのか?自費の患者さんはどうやったら増えるのか?」毎日そのことばかりを考え、色々なことを試しました。うまくいく物もあればうまくいかなかったこともありました。試行錯誤の末、結果的に売上が伸び、自費割合が80%を超える経営ができるようになりました。
歯科医師は私一人、歯科衛生士2名、助手1名、受付事務1名で年間売上9,000万円(営業利益2,900万円)を達成しています。
技術を磨く
現在、私が経営する医院はインプラントと矯正そして補綴に特化しています。
その中でも特にインプラントが一番の売りです。
様々な自費の治療を行ってきましたが、医院の売上と利益を最大限に増やすためにはインプラントだけでもダメ、矯正だけでもダメ、補綴だけでもダメということを実感しています。それは患者さんから頂く料金と治療期間にあります。
金額的に高額になることがあるのと同時にリピーターを集めることが可能
一度は大きな金額を生むことは可能だが、治療の性格上リピーターを作ることは難しい
一度の金額は大きくならないが、リピートに関しては良好な循環をしてくれる
このように、利益を出そうと考えるのであればインプラントをメインに後の枝葉を付けていくことを強くお勧めします。そういった医院を作るにはインプラントや、その他の技術を磨かなければいけません。そしてその技術についてこれるスタッフを育てなければいけません。インプラントを本格的に取り組むならば必要な機械もあります。そのための資金繰りをしていかなければいけません。そして今まで医院のことを知らなかった人に自分の技術を周知しなければいけません。つまり広告です。
私はその全てを伝授することを、残りの歯科医師人生の使命だと考えています。
利益を上げるためのノウハウを
現役歯科医師とお金の専門家が教えます。
今回は、こうした強い歯科医院づくりに関する私の知識や経験をまとめてお話しさせていただきます。
さらに、強い歯科医院を作るためには資金繰りもなくてはならない重要なポイントです。
実際に私も頼りになる相談相手に出会い、融資をしてくれる銀行を見つけることができ、結果としてそれが苦しかった時期の大きな武器になりました。
お金に関する内容は、信頼できるふたりの専門家にお願いしています。
では、セミナーの内容です。
歯科医師 高城秀典
- 利益を出すための歯科医院の形態
- 経営状態の指標
- インプラントを増やす速攻手段と、最適な機材の選択基準、具体的な治療方法
- 患者さんからの評価をあげる方法
- 売上、収入を上げてくれるスタッフの採用と教育方法
など
社労士 泉正道
- 助成金・補助金の受給事例
- 助成金で成功する歯科医院、失敗する歯科医院
- 助成金を活用する正しいタイミング(助成金のデメリット)
- 歯科医院で使いやすい助成金
昼休憩
税理士 公門章弘
- 先立つものはお金
- 借金の考え方を変えよう!
- 銀行との付き合い方
- 借りる技術と返す技術
個別相談
講師紹介
高城 秀典(歯科医師)
1999年 鹿児島大学卒業
1999年 米の山歯科診療所入社
2000年 米の山歯科診療所退職
2000年12月 スマイル歯科を佐賀県佐賀市にて開院
所属学会・団体
ICOI(国際インプラント学会)認定医
ITIインプラントスペシャリスト
日本インプラント学会会員
日本歯周病学会会員
日本骨粗鬆症学会会員
泉 正道(特定社会保険労務士)
特定社労士、経営革新認定支援機関
C&Pいずみ社会保険労務士法人 代表
1980年生まれ。福岡県北九州市出身。中卒。
2019年7月に独立。従業員20名以下の歯科医院を中心に顧問契約を拡大。
「個人と組織に関するコンサルティング」を中心に、助成金、補助金の申請も得意としている。
主な実績
・助成金、補助金の受給総額6億円超
・労務相談 1,000件超
・顧問先の4割が歯科医院
・「小さな歯科医院のための今すぐ使える助成金・補助金ガイド(3部門で1位獲得)」がAmazonにて発売中。
公門 章弘(税理士、経営コンサルタント)
1970年生まれ。佐賀県佐賀市出身。
2004年34歳のときに公門税理士事務所を設立し独立。
顧問先3件、スタッフ1名という、金なし・顧客なし・人脈なし、からのスタート。
税理士事務所であるが民間企業に変わりないという視座で戦略戦術を考え、「自らが経営する事務所で実践し、成功しなければ経営の指導者にはなれない」という信念のもと、10年で顧問先200件、年商1億円まで業績を伸ばし、文字通り佐賀で地域一番のサービスを提供する事務所となった。
その後、2019年税理士事務所を事業譲渡(M&A)。
2020年からフリーの税理士・経営コンサルタントとして中小企業へのキャッシュフロー経営・資金繰りを指導する活動を行ってる。
主な実績
・自身での借入実績1億円(完済済)
・著書『社長、借金は返さなくていいお金です』現代書林
・著書『コロナ融資は本当に返さなければならないのか』電子書籍
セミナー詳細情報
【大阪会場】
最後に…
本気で売上のことを考えていますか?
歯科治療において自分が出来ることを全部やっていますか?
昔と違って現在はいくら医療機関であろうが経営者が本気にならなければ売上は上がらないし、利益も出ない時代です。
私たちと一緒に売上に直結する治療のことを本気で考え本気で学びませんか?
歯科医師 高城秀典